最新記事

カテゴリ

アーカイブ

サイト検索

リンク

最新のコメント

人気記事


紗綾「シックスティーン -1Set-」

矢島舞美「Fix の絵」

多田あさみ「あさみの実」

岡本玲「月刊 岡本玲 from 女優力」

長島瑞穂「ピュア・スマイル」

篠田麻里子「麻里子」

前田敦子「あっちゃん」

大島優子「優子のありえない日常」

小嶋陽菜「こじはる」

森はるか「ずっと、いっしょ。」

愛衣「愛衣日和」

北村ひとみ「ポニョポニョわんだーらんど2」

篠崎愛「桜サクコロ」

山咲まりな「モー乳パラダイス」

真奈「真奈100%」

前田敦子「無防備」

前田敦子「はいっ。」

川島海荷 「from Umi」

大堀恵「大堀恵×妄撮」

黒川智花「風花」

ぱなしはなしってはなしです ぱなしはなしってはなしです

イルカ

第82回アカデミー賞の授賞式が7日(日本時間8日)行われ、長編ドキュメンタリー賞は、日本のイルカ漁を告発したルイ・セホイヤス監督のアメリカ映画「ザ・コーヴ」が受賞しました。この映画は環境保護団体が和歌山県太地町のイルカ漁を盗撮した映像を使用し、日本の捕鯨やイルカ漁を批判した作品です。

 

「ザ・コーブ」はまだ日本で公開されていないし、私は見ていません。だから今から書くことは私の想像で書いています。しかし、捕鯨やイルカ漁に反対する人たちの取る行動パターンは、だいたい決まっています。基本的に妄信者で、暴力的で下品です。みなさんもシーシェパードが捕鯨船に衝突しているところの映像や、グリーンピースジャパンが運送会社の倉庫に入って鯨肉を盗み堂々と記者会見をしているところ、盗撮を映画にしてアカデミー賞にしちゃうのを見ればわかると思います。

 

ただね、そうやって反対して、捕鯨やイルカ漁を禁止させたとしますよね。そしたら漁師さんとその家族は、これからどうやって食べていけばいいのでしょうか。映画を見てないのでわかりませんが、この映画を作った人はそこまで考えてるんでしょうか。漁師でしか食べていけない人はたくさんいるんです。その人たちは他の商品になる魚介類を守るために、イルカを駆除しているという側面もあるわけです。そして駆除したイルカを食卓に並べ食べてるんです。 生命を無駄にしないように「いただきます」っていただいてるんです。

 

なんかニュースによると映画を作った人は、 「イルカを食べると水銀の害がある」 みたいなことを言っていたのですが、 それなら海に水銀を流してるやつを追及しろと思います。 でも、海に微量の水銀が含まれた水を流してる映像を映した映画じゃ、 アカデミー賞は取れませんもんね。 地味すぎて。 イルカを殺してる方がセンセーショナルで娯楽性が高いです。  

 

世の中には競馬を動物虐待だと言う人もいます。確かに馬をムチでバシバシ打つし、毎年何千頭も生産しては勝てない馬を殺しています。でもね、世界中に競馬に関係する仕事に就いている人が何人いると思っているのでしょうか。私は競馬ファンです。競馬が廃止されればとても寂しいですが、まあ娯楽がひとつなくなっただけですみます。ところが、競馬に関わる仕事の人は全員無職になります。ジョッキーも調教師も馬券を売ってるおばさんもJRAの職員も。そして競馬に携わる職業の人は世界中にいます。そして、馬をいちばん好きなのは競馬に関わる仕事をしている人たちなんですよ。馬を嫌いなら競馬の仕事なんてできない。厩務員は必死で馬の世話をし、ジョッキーは馬を勝たせるためにムチを打つんです。馬は勝てなければ殺されるから。それは馬を愛しているから。殺される馬を1頭でも減らしたいからです。それを横から出てきて「競馬は動物虐待だ」とか言う人たちは、人間虐待なんですよ。競馬関係者の心も、食い扶持も踏みにじる許されざる思想です。

 

このイルカ漁の映画を作った人も、アカデミー賞の選考者も同じです。漁師がイルカを殺すことが好きで漁をしているとでも思っているのでしょうか。イルカを殺せば大量の血が出て、それを海に流すから海が真っ赤になるんです。小魚と違ってしめてもなかなか死なないし、痙攣しながらキーキー鳴きます。そんなもの誰だって嫌に決まっています。しかし、家族のためにやっているんです。娘が学校に行くために。おばあさんが病院に行くために。それを漁師から取り上げて、その後のフォローをしないのでは、漁師虐待なんです。すごく「優しい」ことをしているようで、実はいちばん残酷なことをしてるんです。

 

でも、こういう人たちの言うことは耳ざわりがいいんです。民主党もそうです。普天間基地の辺野古沿岸移転はジュゴンの住むサンゴ礁を壊すからやめよう。八ツ場ダムは無駄な公共事業だからやめよう。民意を尊重し、地域主権にしよう。全部良いように聞こえます。しかし、その結果がどうですか。沖縄の人を混乱させ、名護市では辺野古沿岸移転反対の市長が誕生したにもかかわらず、名護市の地上に移設しようかと言い出しています。民意は? 地域主権は? 八ツ場ダムもそうです。周辺の住民が数十年をかけてきた人生設計を狂わせています。ねえ、民意は? 地域主権は?

 

あの海の日

 

言いっぱなし、やりっぱなし、反対しっぱなし、マニフェスト出しっぱなし、職業とその裏にある家族の生活を無視しっぱなし、映画作りっぱなし、アカデミー賞与えっぱなし、捕鯨船に衝突しっぱなし、オバマにトラストミーと言いっぱなし、八ツ場ダム中止っぱなし。
 

小さなようで大きなはなし。
 

ぱなしはなしってはなしです。

 

近添真琴

関連記事
同カテゴリの記事
コメントを書く





トラックバック URL